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成人病から生活習慣病へ

成人病という言葉は、昭和30年代の始め頃より厚生省が使い始めた用語です。当時は、中年以降に多い病気ということで、成人病と名付けられたようです。脳卒中、がん、心臓病を三大成人病と呼びました。当初は、これらの病気の早期発見を目的にしていましたが、それよりも予防を目指すことに重点が置かれるようになり、平成8年生活習慣病と呼ばれるようになったのです。

成人病が生活習慣病と呼ばれるようになって、随分とたちますが、まだ成人病といわれたほうがピンと来る人がいるかもしれません。それほど長い間、成人病は私たちの間で呼ばれてきた名称だからです。けれども、成人病は、成人だけの病気ではなくなってきました。生活習慣病と呼ばれる通り、生活習慣が原因で様々な疾患が起きますから、場合によっては子どもでも生活習慣病にかかることがあります。具体的には、糖尿病、高脂血症、高血圧症、肥満症、がん、脳卒中、動脈硬化などの病名をあげることができます。

成人病から呼び名が変更になったことで、生活習慣が原因であることが明確にわかるようになりました。この変更の意味をよく考え、できるだけ健康で長生きするために、毎日の暮らし方を考えなくてはなりません。

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生活習慣病

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